[日米市場・ドル円] 米は回復順調、日経は50DMAテスト後反発へ、問題は22500より上

チャート分析, 日経・為替チャート, 米株チャート

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コメント(2018.6.2)

“Sell in May.”の格言はやはり今年も生きていた。

日経23050からの調整は21900前半まで、約1100円幅。上昇幅が3000円なのでほぼ1/3戻し。アメリカに比べ調整は深く、過剰な警戒心がある模様。22900-23000の超長期抵抗帯を明確にクリアできるまで産みの苦しみは続きそう。

とくに、前回もそうだったが、22500から上は重い動きになるのでは?

S&P500日足

基本は高値保ち合い。ブレークした下降TLのバックテスト、50DMAのテストを同時にこなし反発、2742水準の直近高値チャレンジへ。

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米半導体指数日足

ずっと抵抗になっていた1390水準を抜いてきた。上昇トレンド継続。

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米銀行株指数日足

テクノロジーに比べ弱い動き。200DMAテスト後の反発で50DMAをテスト中。

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ドル円週足

終値は109.53、26WMAのある109.1付近より上で引ける。中期の上昇トレンドはまだ崩れていない。

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日経先物日足

超長期の抵抗帯22900-23000が壁になり反落。50DMAテスト。アメリカに比べ過剰ともいえる下落のせいで戻りは鈍い。来週の動きが大事か。

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※お知らせ※ 2018.6.1より、テクニカル講座の新エントリはこちらに追記します)

※本サイトやツイートで使用する略語と、テクニカルインジケータの見方については以下のページで解説しています。
略語と簡単なテクニカル講座(2018.5.11 冒頭リストにエントリ追加)