略語と簡単テクニカル講座

2018年1月4日

当サイトではテクニカル分析に関して、本文やチャート内コメントで以下のような略語を使います。テクニカル分析の解説も兼ねていますので参考にしてください。

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移動平均線:MA、HMA、DMA

MAは移動平均線のこと。DMAとは日足ベースの50日平均線、50HMAとは1時間足の50時間平均線を意味する。4時間足を使用する場合のみ、50本線(≒200HMA)と表記する。

当サイトでは、すべてのタイムフレームで50と100(または200)を使用している。短期の5、10、中期の25、75はあまり見ない。例外は日経の場合で、日足の5DMAはみなが意識するのでよく見る。

ダイバージェンス:NegDiv、PosDiv

NegDivはNegative Divergence(ネガティブダイバージェンス)、PosDivはPositive Divergence(ポジティブダイバージェンス)のこと。

A時点とB時点の価格とRSIの傾きを比較する。

  • 価格はB>Aで上がっているのにRSIがB<AでA時点より上に行っていない場合、NegDivという。これは価格上昇に買いのパワーが見合っていないので、現価格以上に買われる可能性が低い(=価格が下落に転じやすい)ことを示唆する。トレーダーなら売り目線で売りポイントを探るべき(もし買いで入っているなら手仕舞いを考えるべき)。
  • 逆に価格がB<Aで下がっているのにRSIはB>AでA時点より下に行っていない場合、PosDivという。これは価格は下落しつつも売りのパワーが衰えてきているので、現価格以上に売られる可能性が低い(=価格が上昇に転じやすい)ことを示唆する。トレーダーなら買い目線で買いポイントを探るべき(もし売りで入っているなら手仕舞いを考えるべき)。
ヘッジポジション(両建て)について
もし中長期でポジションを保持したいのに、途中でNegDivまたはPosDivが出てしまったら、さっさと清算して次に備えるのもあり。だが、せっかく中長期の予測は当たったのにもったいないと思う場合は、NegDivまたはPosDivを確認した時点で一時的にヘッジポジション(本来とは反対のポジション)を同数入れればよい。同数というのがポイント。これで事実上、利益確定したのと同じ効果を得られる。そのため、心理的に余裕をもって相場の流れを確認し、次のアクションをとることができる。

マクラレン・オシレーター
(stockcharts.comでのシンボル:$NYMO)

※2018.2.9追加

ダイバージェンスということでは、マクレラン・オシレーターは反転の先行指標として利用できる。計算式は以下の通り。

騰落銘柄数=(値上がり銘柄数)-(値下がり銘柄数)
マクラレン・オシレーター=(騰落銘柄数のX日指数移動平均)-(騰落銘柄数のY日指数移動平均)
X=19、Y=39の設定が一般的

マクラレン・オシレーターは騰落銘柄数の短期移動平均と長期移動平均の比率。直近で下がる銘柄数の方が増えていれば下落トレンド(逆なら上昇トレンド)。絶対値を見るより、ダイバージェンスからトレンドの反転を先取りする使い方の方が有効。というか、それしか使ったことがない。

以下のリンクを見てもらえばわかるが、昨晩のアメリカですでにダイバージェンスが出ている。SPXの価格は安値を更新しているが、マクラレン・オシレーターは下値を更新していない。反転は近いと判断できる。

2018.2.8引け時点のS&P500(黒線)とマクラレン・オシレーター(赤線)

トレンドライン:TL

トレンドラインのこと。単純ながら、最強のインジケーターかもしれない。

相場には上げ、下げ、凪(ヨコヨコ)の3つしかない。野球の試合と同じ。大方はゼロ行進。点が入るイニングも1~3点くらいが圧倒的で大量点が入るのは稀。

上昇TL、アップTLといえば、上昇トレンドライン。下降TL、ダウンTLといえば、下降トレンドライン。

トレンドは大事。儲かるのは、時間的に全体の2割程度しかないトレンドのある局面だから。

トレンドのないとき、はっきりしないときはトレードを避ける努力をすべき。トレードはクセになるから要注意!手数料バカにならないから。

チャンネル、レンジ

上昇TLまたは下降TLが2本ほぼ平行に引けるときチャンネルを形成しているという。上昇時のチャンネルを上昇チャンネル、下落時のチャンネルを下降チャンネルと呼ぶ。

価格はこれらに挟まれた領域を上下する。そしていつかどちらかへ逸脱していく。

トレンドがなく上下同じような価格で行ったり来たりしている場合、相場はトレンドレス(ヨコヨコ)になる。トレンドレスの場合、チャンネルとはいわず、レンジとか範囲とか呼ぶ。

チャートサンプル1:チャンネルの解説

チャンネルに関して、2018.1.18時点のXRP 4時間足のチャートサンプルを示す。

チャンネル(2018.1.18 XRP 4時間足)

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チャートサンプル2:TL、BB、フィボナッチなどの解説

テクニカル解説1-トレンドライン、ボリンジャーバンド、フィボナッチリトレースメント(BTC日足 2018.1.18 急落後の戻り場面)

※チャートクリックで別ウインドウ表示

 ボリンジャーバンド:BB、ボリンジャー

いずれもボリンジャーバンド(bollinger bands)のこと。

BBの設定は上下3

当サイトでは上下の偏差を±3に設定している。教科書的な説明では2が標準なのだが実用上、3の方が使い勝手がいい。人間というのは一方に傾くと極端に走りやすいから4くらい平気で行く。とはいえ、それは極値をつける一瞬のこと(投げ売りとか、天井掴みとか呼ばれる)。統計的には3程度がちょうどいい目安。

BBミドル、ミッドBB、基準線

いずれもボリンジャーバンド中央の基準線のこと、日足なら20DMA、1時間足なら20HMA、4時間足なら20本線のこと。

フィボナッチ、フィボ、半値戻し(半値押し)、1/3戻し(1/3押し)、2/3戻し(2/3押し)

フィボナッチリトレースメント(fibonacci retracement)のこと。

0→0.236→0.381→0.5→0.618→0.76→1が重要な数値(リトレース率)となる。

たとえば、2017年12月末のビットコインキャッシュの急落時には、4100ドルから1650ドルまで下落した。このときフィボは4100が1、1650が0となる。

トレードにおいて特に重要なのは「半値」。「半値戻し」というのは底値から下落幅(4100→1650)の50%戻した値をいう。通常、この半値を超えれば、下落は終了したと判断できる。逆に天井値から反落した場合、前回の安値へ向けて情報幅の半分下落した場合、「半値押し」という。半値押し以上に下落すれば、上昇サイクルは終わり、下落トレンドに入ったと判断できる。

出来高とバイクラ、セリクラ

相場は需給がすべて。買い手と売り手の力関係だけが価格を決めている。

また相場は8割方たいして動かない。大きく動くのは何らかの理由でトレンドが発生しているとき。トレンドが発生すると、最後の買い手(また売り手)が来るまで買われる(売られる)。

その場合、出来高を伴ってローソク足が上ヒゲ(または下ヒゲ)をつければ転換の合図。上昇時はバイクラ(buying climax)、下落時はセリクラ(selling climax)と呼ぶ。狼狽買い、狼狽売りとも。

ヒゲとはローソクのボディ以外の線の部分だから、終値がヒゲの頂点から乖離していることを示している。つまり、ヒゲの部分で買った(売った)人は(少なくてもそのローソク足が終わった時点では)置いていかれた、すなわち、含み損ポジションを抱えてしまった、という意味になる。将来、そのヒゲ近くまで価格が来たら、この人たちは売り(買い)圧力に転じやすいので、レジスタンスまたはサポートになりやすいのだ。

チャートサンプル3:MA、BB、ダイバージェンス

リップルの1時間足を実例にテクニカルの意味について解説します。

移動平均線、ボリンジャーバンド、ダイバージェンス(2018.1.4 XRP)

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タイムフレーム

相場はどのローソク足をその時間幅で見るかによって見え方が変わる。たとえば、1時間足ではまだ下げそうだけど、15分足では明らかに上昇に転じたように見えることがある。この場合、どちらが正しい、間違っているではなく、トレーダーがどの時間足を主体にトレードしているかで対処は変わってくるだけの話だ。

相場はつねに上下しているのだから、数か月、数週間などの単位で気長にトレードする人もあれば、一日で何度も手仕舞いする人もある。

要はトレーダーのスタイルの問題だ。時間感覚や性格はそれぞれ異なるからそれでいいのだ。当サイトは数日から数週間程度を目安に取引するので、1時間足と4時間足を主体に見ている。

相場で節目と感じる場所(例えば急落時の安値圏)で15分足や5分足を補助的に見る。また節目であって中長期(数か月以上)の転換点と思われる場合は、もっと長い日足や週足、場合によっては月足を確認する。

相場の風に乗れてないと感じたらすぐ降りること

英語でbig picture、bigger pictureを忘れるなというトレーダー界の格言みたいなものがある。これは目の前のfluctuation(小刻みな価格の上下)に囚われて、大きな流れを無視したら結局負けるよという戒めだ。

トレードは凧に例えるとわかりやすい。追い風を受ければ簡単に高く上がれるが、逆風を受ければ抵抗を受けて容易に上がれない。風(トレンド)を読み違えたら無理せず逃げることだ。含み損(塩漬け)ポジションは精神的によくないし、第一時間が無駄になる。

ストップ、ストップロス、ストップ狩り

損切りは生き残りの手段だ。ここまでと決めた値段に清算の指値をするのを習慣づけよう。ポリシーのないトレードをしてると退場の憂き目に遭う。

たとえば、1200円にサポートがあると思って1210で買ったポジションが、1180で含み損になったとする。この場合、1200より下のサポートを知らずに買ったのだとしたら、それは風に逆らう行為なので、直ちに損切りすべきだ。

もうひとつ下のサポートが1100円だと思ってそこまでの下落を覚悟して(110円の損)買ったのであれば、ストップロスの指値は1100の少し下1050円くらいに置くのがいい。

相場は極端に傾き、ヒゲをつける場合が多いから、1100円という区切りの数字は狙われやすい。そうやって買いポジションを振るい落とし、いざ底をつけたときの反発力を強めるためだ。こういうのをストップ狩りと呼ぶ。

当然、テクニカルは誰でも見てるから、1100を割った瞬間にサポート決壊とは思わない方がいい。少なくても1時間足1本分くらいは状況を見極めて判断すべきだ。

チャートサンプル4と5:パラボリックフェーズ

相場の大きな区切りにしか見られない特異な暴騰(急騰)状態。

放物線カーブの最終段階、垂直に近い、きつい勾配を駆け上がる上昇をいう(パラボリックムーヴとも)。相場の末期に出る “極度な買われ過ぎ” 現象、マニア現象。

どうしてそうなるかといえば、乗り遅れた大量の素人投資家、にわか投資家が市場へ参入してくるからだ。こうなると天井は予想外に高くなるもの。下手に逆張り(ショート)すると死ぬので注意。

昨年末のビットコイン

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2018年1月末の米S&P500指数

2018年1月末のS&P500指数。パラボリックフェースに入っている。上昇勾配がきつくなっている点に注意

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カスケーディングフォール

逆に暴落の場合はカスケーディングフォール(三段滝のような垂直的な下落)という。恐怖から売りが売りを呼び、とんでもない水準まで下げ、売られ過ぎ状態へ至る(セリングクライマックス)。2008年10月のリーマンショック時の暴落が典型的。

 

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Posted by tokoshie80