投資歴と保有ポジション

2020年9月6日

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更新履歴

2021.2.11 大幅に修正・加筆

投資歴

そもそも🌰クリモネがこのブログを始めたのは、経済や投資に関してはズブの素人だった人間でも、独力で財を築けることをお伝えしたいからです。商材や投資顧問の真似事は百害あって一利なし。自分の実力がない人間に大きな富など手に入るはずないではありませんか。

断言しますが、相場で勝つためにセミナーや投資本は要りません。成功や失敗を繰り返しながら自分の投資スタイル(心の制御とリスク管理)を確立し、自信を持ってトレードに臨めば必ず勝てます。大事なのは理屈より実践。実践における勝ちグセが何よりの上達の早道です。

投資を始めたきっかけは仕事

クリモネは幼い頃から小説やマンガ、歴史や哲学に興味があり、大学は将来の職を考えることもなく漫然と文学部に進みました。社会人になっても経済や投資とは無縁の生活を送っていました。

転機が訪れたのは2001年頃、本業の翻訳でドイツ系自動車メーカー日本法人から仕事を受けたときです。その仕事の内容は通常の翻訳業務ではなく、こちらが選定した日本経済に関する新聞雑誌記事を単に英語にし、エグゼクティブ向けにコンサイスな資料にまとめる、という毛色の変わった仕事でした。納品は週2回、分量はA4 10ページ以内と決まっていました。

この仕事は5年以上続いたのですが、その過程でいっぱしの経済通・投資通になっていきました。様々な目からウロコの落ちる情報に出会い、自分でも独自に勉強し始めて経済やマネーが主要関心領域になったのです。

最初の投資は2003年:日本株ETFとアップル株・グーグル株への投資

アメリカの大学から東京へ戻って翻訳会社に務めましたが、数年後にフリーランスの翻訳家として独立しました。会社づとめが性に合わなかったからです。

あるクライアントの要望に応えて翻訳会社を立ち上げたはいいものの、企業経営や事業拡大には意欲が湧きません。当時は小泉政権の新自由主義路線真っ只中。まともに働いていても報われない社会が到来したと感じ、自然と株式投資で老後不自由しない資産を築くしかない、と考えるようになっていったのです。

2003年春のこと、底値圏であえぐ日経平均の姿を見てチャンス到来と考え、今はなき日興証券に口座を開きました。同時にアメリカ株の将来性(日本株に対するアウトパフォーム)を確信していたので、アメリカのeTradeにも証券口座を開きました。

投資元金は800万円程度でした。これが本格的な投資生活の始まりです。

ハイライト1

  • 2003年3月、証券会社に勧められるままNEC(6701)を200万円ほど購入するも損がかさんだため損切り。
  • 同4月、日経平均の復活を信じ、日経平均ETF(1330)とTOPIX ETF(1308)を合計500万円ほど購入。
  • 同年5月、ソニーの業績不振情報をキャッチ。300万円ほど空売り。ソニーショックで一夜にして大きく儲ける。このビギナーズラックが投資にのめり込んでいく決定的きっかけとなった。
  • 2003年夏、ソニーショックで得た軍資金をドルに転換し、低迷後に徐々に復活しつつ合ったアップル株(AAPL)2万ドル相当とナスダックETF(QQQQ) 1.5万ドル相当を買う。ビルゲイツがアップルに資金融資を行った時点でアップルの復活を確信していたのと、iMacやiTunes(音楽配信)に将来性を感じたため。
  • 2004年10月、グーグル株の大型上場。ナスダックETFを利確撤退し、グーグル株(GOOG)4万ドル相当を買う。上場当初アメリカでは割高説が喧伝されていたが、翻訳業務での経験からグーグル検索エンジンの優秀さを知っており、そのビジネスモデルについても当時メジャーだったYahooより高く買っていたため。
  • 2007年夏、本業忙しく持ち株は放置したままだったが、資産は着実に増えていた(グーグル株は割安と言われるようになった)。

リーマンショック:金融株ショートでの爆益でヘッジの大切さを思い知る

クリモネは投資顧問や類似の情報サービスを購入した経験が一度もありません。投資本さえ数冊しか読んだことがない叩き上げです。その代わり、ネット掲示板、ブログ、ツイッターなどで凄腕の個人トレーダーや投資家を見つけ、これと見定めた数人の情報を定常的に読みながら彼らの思考や手法を参考にしながら、リアルタイムでの実践経験を積んでいったのです。

もちろん安定して儲ける技術を身につけるまでに何度も失敗しましたが、トレードでいちばん大事なのはタイミングと資金管理、この2つです。

  • 入るタイミング(エントリ)と出るタイミング(損切りもしくは利益確定)。
  • 資金配分、損切りルールの遵守。

ハイライト2

  • 2007年春~夏にかけて、そうしたアメリカの情報ソースは金融株と指数の乖離を疑問視、株式暴落の可能性を指摘し始めていた。ヘッジについて研究を始める。
  • アップルとグーグルの持ち株を売りたくなかったので、金融株空売りによるヘッジを決意。現金の2/3を銀行株指数ダブルインバースETF(SKF)に投下(3万ドル程度)。リーマンショック第一弾が始まり、順調に含み益が出たため、持ち株の連れ安はさほど気にならなかった。
  • 2008年11月、驚愕のカスケード暴落でVIX(恐怖指数)が史上初の80超えという異常事態出現。この前後にSKFを利確して多大な利益を得る(元手の4倍程度)。
  • 2009年3月に底入れ、4月頃にSKFの利益でアップル株1.2万ドル相当とグーグル株1万ドル相当を買い増し、長期保有に切り換えることを決意。

先物トレード開始

  • 2009年夏、本業は忙しかったが将来日銭を稼ぐ手段を確立すべく日経先物取引を開始(証拠金300万、mini主体)。テクニカル分析をいろいろ試すようになる。
  • 2010~2012年、先物でなかなか利益を出せない状態が続く(民主党政権時代は基本ショート。ホント気分が滅入った)。
  • 2013~2015年、自分の投資スタイルを模索した結果、狭いストップで超短期トレード(スキャルピング)を行い、利の乗ったポジションをスイング用ポジションとして長めに保持して利を伸ばす手法に落ち着く。
  • 2013年春、安倍内閣の株高政策継続を確信。日経平均ETF(1330)とTOPIX ETF(1308)を大量購入(1,000万程度)。同時にスイング用に日経ダブルロングETF(1358)を買い(500万程度)、先物取引は少額に抑える(証拠金400万)。
  • 2014年以降、先物で安定利益を出せるようになったため、日経ダブルロングETFの売却利益を先物で運用開始(証拠金700万)。

金銀投資とクリプト投資

  • 2017年12月、金銀の歴史的相場到来を確信。長期投資用にゴールドETF(1540)を購入(1,500万程度)。
  • 2018年3月、2月急落後の戻りでグーグル株を1/3処分、売却資金で日本の東京エレクトロン株を購入(2,500万程度)。配当取りを兼ねた長期保有用。
  • 相場全体がスイングトレード向きでない不安定さを見せ始めたため、日経先物のデイトレを本格化する。
  • 2018年12月、金鉱株ロイヤルゴールドへの投資を本格化(5万ドル程度)。長期保有。壮大なQEの最終帰結は悪性インフレ。2019年6月買い増し(8月一部利確)。
  • 2019年以降、金銀投資本格化(投資枠は3,000万程度)。一部利確したがコアポジションはホールド。
  • 2020年7月、ビットコイン長期保有用に購入(投資額は1万ドル)。期待に反する動きになったため9月利確撤退。
  • 2020年10月、ビットコイン復調につき再投資(11,400ドルで2単位購入)。同時にイーサリアムも購入(430ドル30単位)。

主な売買経験銘柄

投資の基本スタイルは、短期の利ザヤ稼ぎは日経先物ミニで行い、収益を中長期投資用の現物株に回す方式です。現物株についてはよくわからない分野の株は買いません。

アメリカ株

テクノロジー株、ネット広告株、金鉱株、銀鉱株、各種ETF(ロング・ショート併用。金融セクター、不動産セクター、インド・ヴェトナム・台湾・ブラジル・イスラエルなどの新興市場関連、原油・石油サービスセクター、貴金属セクター)

日本株

NEC、ソニー、トヨタ、ホンダ、スズキ、東京エレクトロン、ローム、東京電力、東北電力、楽天、西松屋。新興市場銘柄の売買経験はありません。

仮想通貨

これまで売買経験のあるのはビットコイン、ビットコインキャッシュ、リップル、イーサリアム(すべてドル建て)。

ビットコインは2019年4月に底入れし、ベア相場を脱したのですが、本業と先物トレードで体力の限界なので、仮想通貨の取引は控えています。仮想通貨そのものへの関心も、次第にしぼんでいました。

しかし2020年夏、復調顕著でベアマーケット離脱と見て、投資再開しました。

  • 2019.9.16追記:「お祭り」の再演がありそうな気配になってきたのでビットコイン(ドル建て)を少額買ってみました。
  • 2019.10.21追記:その後9100ドルのサポートを割ったのでロングは売却、ドテン売り(ショート)。一部利確後、リバウンド時に撤退。
  • 2020.7.26追記:長期下降トレンドライン超え確定と見て、6月以降、購入(平均取得単価9400ドル)。長期保有の計画。狙いは14000ドル(一部利確予定)⇛20000ドル。
  • 2020.9.3追記:12000ドル台中盤の壁厚く、ブルフラグが崩れたので11150ドルですべて売却、ノーポジに。
  • 2020年10月:ビットコイン11140ドルにて再ロング(2020年12月倍値付近で一部益出し)。
  • 2020年11月:イーサリアム430ドルにてロング(2020年12月40%強の利益で一部益出し)。
  • 2020年11~12月:ビットコイン、イーサリアム、リップルを短期トレード。

長期投資の醍醐味

ブログ主の目標は先物引退・配当暮らしです。そのためには「いい株を長く持つ」、これに尽きます。ここではアップル株の投資経験から、その破壊力をお目にかけましょう。

※チャートクリックで別ウィンドウに拡大表示。

アップル株は過去5回株式分割を行っていますが、そのうち3回恩恵にあずかっています。チャート内のSです(Stock Splitの略)。

  • 2005年2分割で株数2倍に(株価1/2)
  • 2014年7分割で株数7倍に(株価は1/7)
  • 2020年4分割で株数4倍に(株価は1/4)

つまり、ブログ主が最初に買った1株はいま56株になっている計算です。

投資金額

2003年、2万ドル(当時の単価約20ドル1,000株)
2009年、1.2万ドル(当時の単価約112ドル110株

合計3.2万ドルの投資です。

投資の実り

この3.2万ドルがどうなったかをまとめると、以下のようになります。

売却益

  • 2020年夏の4分割前に、2009年購入分を110ドルで全売却(今年の4分割前だったので株数は当初の7倍の770株)⇛売却で得た現金は約8.5万ドル
  • 同じく4分割前に、2003年購入分の4割強6,000株を114ドルで売却⇛売却で得た現金は約68万ドル
  • 4分割後に、残り8,000株のうち1,000株を135ドルで売却⇛売却で得た現金は約13.5万ドル
  • 現保有7,000株の時価は120ドルなので時価評価額は約84万ドル

現時点で投資資金3.2万ドルは174.5万ドル、約54倍に化けたことになります。一銘柄を17年ホールドすれば億り人になれるわけです。なお、アップルはキャピタルゲインだけではなく、途中から0.7%弱の配当も払ってくれています。

将来の投資先

アップルの例は特殊だとしても、10年で10倍20倍になる銘柄は探せば見つかるはずです。

といって個人的には資産をどんどん殖やすことにはもうあまり興味がありません(アップル、グーグルは本当にラッキーだったので、これ以上の幸運は求めません。腹八分目です)。

これからは日本経済の再生、すなわち国益に資する銘柄に資金を振り分けることを考えています。ただし不動産関連は投資対象外。土地の売買には興味がありません。

株式ベア相場の到来と金銀相場の本格化

株式のバブルは早晩弾けます。お金の刷りすぎのつけは不況下のインフレ(悪いインフレ)に帰結する可能性が高く、2020年代は金銀銀関連に最高の妙味があると思います。すでに通常株式から金銀プラチナETFや金銀鉱株への資金移動を進めています。

日本復活を支える銘柄

ベア相場に入れば、金銀とは関係なく、先物の短期トレードで日銭を稼ぐ生活にシフトします。どの程度の期間ベア相場が続くのか現時点ではわかりませんが、大きなバブルの反動ですから数年間は覚悟した方がいいでしょう。

長く厳しいベア相場の洗礼を乗り越え再上昇を始めたとき、日本経済は本格的に復活するのだと思います。その場合、相場の柱となるのは日本経済の強みの源泉である製造系企業でしょう。

第四次産業革命と呼ばれる新技術群(EV、FCV、AI、IoT、ロボティクスなど)を実用化していくステージで、日本のものづくり技術は大きく息を吹き返し、国際的プレゼンスも大いに高まると信じています。また、それとは別に心身の健康は今後時代に関係なく大きなテーマですので、広義のヘルス産業(ライフサイエンス、製薬、創薬、関連医療サービス)にはつねに注目が必要でしょう。

現在の保有銘柄と運用成績

2021年2月11日現在

Posted by tokoshie80