[略語・ジャーゴン早見表]+[プチ読み物]

テクニカル用語・指標, 当サイト

当サイトの記事やツイートで多用する投資関連の略語やジャーゴンの解説。プチ読み物でもある。最新エントリは末尾に追記。

Bull bear 3d

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ポジション関係

  • ロング:買い(価格が上昇する儲かる)、ショート:売り(価格が下落すると儲かる)
  • ストップ:ロングの場合はここまで下がったら、ショートの場合はここまで上がったら、自動的に決済する価格。損益(資金)管理手法のひとつ。ストップアウト:ストップ注文が行使されること。
  • スキャロングスキャショート:スキャルピング(速攻利確または撤退)前提でポジションをとること。

例文1:ロング22000、ストップ21970。
例文2:スキャショート22090、ストップ22120。
例文3:追加ロングの半分22120で利確。残り、22100でストップアウト。

スキャルピング(scalping)、略称スキャ・・・本来の意味は「薄く皮を剥ぐ」という悪露阻止気な意味。下図のように、アメリカのネイティブ・インディアンには戦果の証拠として討ち取った敵の頭皮を剥ぎ取る慣習があった。これをアメリカに侵出した白人たちが真似したと伝わる。日本の戦国時代にも首を狩る習慣があったが、それと似ている。

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転じて、市場から速攻で「戦果を剥ぎ取る」ことを意味するようになった。短時間(数秒~数分程度)の値動きを狙って利ザヤを稼ぐ手法。買い、売りどちらにも適用。
じっくり構える農耕民族的取引とは対照的に、庭先の雀をハントする猫のような、狩猟民族系のトレード手法。判断力、決断の速さ、反射神経、運動神経などを駆使するのでけっこう疲れる。うまくいったときは快感だが、失敗したときは未練を持たず(変に我慢せず)見切らないとドツボに嵌まる危険も。
「スキャなど邪道」、「手数料貢いで益が少ない」という否定派もいれば、「日をまたぐリスクを回避できるので有効」という肯定派もいる。

スキャルピングを大規模に行っているのが大口のプロトレーダー。アルゴ(algorithmic trading)と俗称されるアルゴリズム制御されたコンピュータプログラム(AI)を駆使して短期の自動売買を繰り返し、利ザヤを稼ぐ。アルゴは必ずしもスキャルピングだけに使われるわけではなく、近年ではデイトレ、スイング、中長期とそれぞれに自動化プログラムが大活躍中。

 

  • 利確、損切り、決済、清算、処分、撤退、ストップアウト:いずれもポジションを閉じることに関係しているがその時々の気分を反映。
  • 持ちポジ:いま持っているポジション、残ポジ残り:一部決済後の持ちポジ。
  • 成り買い、成り売り:価格を指定せず、成り行きでロングまたはショートすること。
  • 指値買い、指値売り:価格を指定してロング(ショート)すること。

 

テクニカル関係

  • MA:単純移動平均線
    〇〇HMA:〇〇時間移動平均線、△△DMA:△△日移動平均線、▲▲WMA:▲▲週移動平均
  • TL:トレンドライン
    上昇TL:上向きの下値支持線、下降TL:下向きの上値抵抗線
  • レジスタンス:抵抗、抵抗線とも。そこまで上がると上昇が止まりやすい価格(価格帯)。なぜか?売りたい人が待ちかまえている、みなが意識している、それを機関投資家など大口が利用して、レジスタンスをちょっと超えたところでドッと売ってきたりする。だから瞬間的にレジスタンスを超えてもフォローがあるかどうかを気にしよう。
  • サポート:支持、支持線とも。そこまで下がると下落が止まりやすい価格(価格帯)。なぜか?買いたい人が待ちかまえている、みなが守らないといけないと思っている、それを機関投資家などの大口が利用して、ちょっとサポートを割ったところで買ってきたりする。だから瞬間的にサポートを割っても騙されないようにしよう。
  • バックテスト:サポートを割った後、割ってしまったサポートまで戻り(上昇し)「ホントにいいんですか?」と確認する動き。サポートを突き抜けられなければ、ショートでエントリできるポイント。逆に、レジスタンスを超えた後、超えたレジスタンまで売られ(下落し)「これからはここをスタートにするからね」と確認する動き。レジスタンスを明確に(長い時間)割らなければ、ロングでエントリできるポイント。
  • フィボ、フィボナッチ:フィボナッチリトレースメント
  • BB:ボリンジャーバンド、ミッドBB:BBの仲値
  • NegDiv:ネガティブダイバージェンス。価格高値更新もRSIはピーク更新していない状態→反落のサイン。
  • PosDiv:ポジティブダーバージェンス。NegDivの反対。価格安値更新もRSIの下落ピーク更新されていない状態→反発のサイン。
  • VWAP:出来高を加味した買値の平均。相場の強さの目安になる。大まかに、VWAPより上なら買い優勢、下なら売り優勢と判断できる(ただ、ヨコヨコのときはあまり参考にならない)。
  • 寄り天(寄り底):相場開始とともに(もしくはその直後に)日中の高値(安値)をつけ、その後反落(反騰)して安く(高く)引けること。
  • ギャップ、窓:前日の終値と当日の始値の間に開きがあること。窓を開けるともいう。前日より高く始まればギャップアップ、安く始まればギャップダウンという。
  • 窓埋め:相場はギャップ(窓)を空けると、空けたギャップ(窓)を埋める習性があることから注意が必要。ただし、必ずしもすぐに埋めるとは限らず、忘れた頃に埋めに行くこともある。日足チャートのローソク上で数年前に空けたギャップを埋めに行くことさえある。とはいえ、ギャップ(窓)は絶対に埋めるものではなく、高い確率で埋めるという経験則に過ぎない。

相場コンディション

  • コンソリデーション:上昇相場の用語。上昇が一段落し、価格が伸びず、かといって下げもしない状態をいう。値固めとも。
  • アキュム(ミュ)レーション(accumulation):下落相場の用語。下落がとまり、かといって上昇もしないでヨコヨコになった状態をいう。
  • ボラタリティ(volatality):値動きの激しさをいう。短時間で大きく動くときボラタリティが高い、略して「高ボラ」「乱高下」相場などという。逆に値幅が小さく動きが鈍いときボラタリティが低い、あるいはボラタリティがない、略して「低ボラ」「地蔵相場」などという。
  • デッドキャット・バウンス(Dead Cat Bounce):数年、数十年に一度の高値(すっ高値)から始まった中長期ベア相場で見られる、自律反発(売られ過ぎからの反発)局面のこと。下落トレンド継続のサインなので、戻り終了→再下落開始後、さらなる下落→安値更新が見込まれる。「デッドキャット・バウンス」の画像検索結果