[一般公開記事] ドレーダー三種の神器:相場観・価格・時間(抜粋)

チャート分析, トレード技法

トレードの成否を分けるのはエントリの精度です。高精度のエントリは勝率増・収益増に直結します。最後にものを言うのは、経験と習熟の成果である動物的な勘と、瞬時に動く瞬発力なのですが、そのような動物勘を養うための方法論がないわけではありません。

方法論のひとつがサイクルを利用したトレードです。サイクルを利用すると、トレーダーはサーファーが最高のタイミングで波をつかまえるように、ちょうどいいタイミングで相場の波に乗れるようになります。結果はすぐ出ます。よいエントリでは入った直後に、少なくても数分後には50円以上の利が乗ってきます。逆に入った直後から含み損になるようなエントリは執着せず、すぐ切るべきです。うまく波をつかまえていないからです。

なぜうまく波を捉えられないのか?言い換えれば、どうすれば悪いエントリを減らせるのか?

答えはかんたん。「価格」と同時に「時間」を意識すればいいだけです。

ここでいう「時間」とは相場の波動のことです。自然界の波と同じく、相場にも一定のリズムがあります。多くのトレーダーが勝てないのは、相場のリズムを無視して「価格」のみでエントリするからです。こうしたエントリはたとえ勝っても非効率です。非効率はメンタルへのストレスを昂じさせるだけでなく、「最適なエントリタイミングを逃す」という機会損失を増やします。

本記事では、適切な「タイミング」に適切な「価格」でポジを取る方法を解説します。方法がわかったら実地で訓練し、勝ちグセをつけ、いちいち考えなくても身体が瞬時に「そのとき」に反応する動物勘の次元まで高めてください。常勝トレーダーへの道がひらけます。

トレードは「価格」と「時間」のゲーム。相場の波動に乗ることが先決。頭と尻尾を当てることはあまり重要でない。毎回、波の一部でも獲れれば勝てる。

(中略)

エントリ精度の重要性

分単位を収益源することも可能なら、日単位、週単位、月単位を収益源とすることも可能ですが、重要なのはマクロの日単位、週単位、月単位で値幅を獲ろうと考えていても、ミクロの局面であるエントリをいい加減に行わないこと。マクロ次元の収益は最初から狙って穫れるものではありません。むしろミクロ局面でのエントリ精度を高めることで、ポジションをマクロ次元に持ち越す確率を上げていくしかないのです。

含み損を何日も抱えて過ごすことはメンタルのストレスが高まるだけでなく、含み損がなければ実行できたであろう他のトレードをしにくくします。つまり、エントリを疎かにすると機会損失が増え、いつまで経っても取ったり取られたりを繰り返す悪循環に陥るわけです。

クリモネのトレードスタンスは明確です。自分をスキャルパーとかデイトレーダーとかスイングトレーダーとか規定しません。スキャルピングで利益を積み上げるのが基本線。うまくいったスキャポジは必ずスイングポジに発展します。