[仮想通貨四天王] 株の急落と連動したドカ下げ、短期的には反発を期待したいところだが買いは厳禁

2018年2月6日チャート分析, 仮想通貨チャート

スポンサーリンク

コメント

ここ数日で仮想相場市場から50兆円以上が失われており、株式にも影響を与えている。個人だけではなく、一部のヘッジファンドなど大口投資家も仮想通貨でやられた可能性が高い(換金需要急増)。それでも・・・昨晩が売りのクライマックスだったようには見えない。屍がもっと累々と積み上げられなければ、バブルが崩壊したことにならない。

短期的にはスピード違反気味なので、いったんは落ち着くと見て買いに入るのは危険。一気に行ってしまう可能性を考えよう。どんな理性的判断も人間の恐怖には勝てない。買いは厳禁の場面。

BTC日足(2018.2.6午前)

昨日7840から一気に1000ドル以上下げ、現時点の安値は6525(なかなか下げ止まらない)。ここは長期の下値支持線があり、いったんは反発すべき場所。ただし200DMAを一気に割り込んでおり、数日以内に回復しなければ、この調整はベア相場に変わる可能性が高い。

※チャートクリックで拡大表示

XRP日足(2018.2.6午前)

こちらはフォーリングウェッジ下限で粘っており安値64セントまで。この近辺は急騰前に揉み合っていた場所。決壊すれば急落の恐れもあるが、堪えれば反発のチャンス。サポートはウェッジ下限と200DMA。

※チャートクリックで拡大表示

ETH日足(2018.2.6午前)

一気に売られ安値640まで。ぎりぎり100DMA上で踏ん張っており、相対的には強い。ただ対BTCでここ数日軟調。

※チャートクリックで拡大表示

BCH日足(2018.2.6午前)

フォーリングウェッジ決壊で安値830まで。正直、下値目処が見えない。下降チャンネル形成を想定すると、下限がマイナス値になってしまう。新たなフォーリングウェッジ形成中なのだろう。

※チャートクリックで拡大表示

当サイトのテクニカル講座

  • NEW! 相場で気づいたこと、テクニカルの急所など、随時更新しています。
  • 本サイトやツイートで使用する略語と、テクニカルインジケータの見方については以下のページで解説しています。