[日米市場と為替] アメリカ続伸も半導体・FAANG不調で波に乗れず、日経はフライング気味急騰から地固めへ

チャート分析, 日経・為替チャート, 米株チャート

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コメント(2018.4.6)

昨晩のアメリカは続伸したが、テクノロジーと半導体というこれまでの相場の柱が不調で波に乗り切れない感じ。トランプのアマゾン “口撃”、フェイスブックのスキャンダルが重しか。

日経は夜間フライング気味に21915円までつけるも、朝になるとすかさず否定が入り、21540円までクイック調整。その後21600円台で底固め中。ドル円の107円台維持は心強い。

米半導体指数 日足

続伸できず。他セクターの上昇をよそに反落して再度120DMAの下で引ける。ここが復活しないと本格上昇は無理か?

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ナスダック100 1時間足

低位徘徊。これまでとは逆に、相場全体の足を引っ張るセクターになっている。

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米銀行株 日足

陰線の頭超えるも、小さな上ヒゲ。当面の目標はミッドBB。

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S&P500指数 日足

続伸で120DMAに近づくも、陽線のボディが小さく、本格的な上昇とはいえない。市場はまだ半信半疑な感じ。

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ドルインデックス日足

50DMAの上に出て、50DMAが上向きになった。しばらく上昇モードがつづくはず。→円安に動くことに。

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日経平均先物 日足

フィボナッチ1/3戻しが21670付近で50DMAの位置でもある。夜間の21900円台が否定されて、21600へ押し戻された。いまは急な上昇より、土台固めが大事。

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※略語と簡単なテクニカルインジケータの見方については以下のページで解説しています。
略語と簡単なテクニカル講座(2018.3.31 ダイバージェンスやチャンネルなどテクニカル講座の拡充を行いました)