[クリプト界隈] Web3.0?クラウドストレージ仮想通貨が熱い
今回使用する記事の著者はネット投資サービスの運営者。ブログ主はもう10年近く彼のブログを愛読している。口は悪いが読みは的確な人だ。
ちょっと前まで仮想通貨には懐疑的だったのだが、いまは仮想通貨はreal business(モノホン)だと宣言して、1000件以上もあるICO案件のホワイトペーパーをしらみつぶしに読み、内容を精査して法人顧客向けのレポートにまとめる作業に没頭しているという。君子豹変す。
Web3.0ともいうべき新たなネットが生まれようとしている
以下、2018.1.8付けの記事の抜粋である。
I Was Wrong About Crypto-Fags
To do this, I am forced to read thru white papers, detailing exactly what these companies do. Admittedly, many of these companies are laughable jokes and the valuations are out of whack; but many of them are in fact very real. The best way I can describe what is taking place is we are witnessing an entirely new internet being built — Web 3.0.
仮想通貨バカなんて言ってゴメン
ホワイトペーパーを浴びるように読んで、ICO会社が何をしているのか詳しく説明するのが仕事の一部になっている。正直、玉石混交だ。今ついている値段が悪い冗談にしか思えないトンデモ会社も多い。だが、これはホンモノといえる会社も少なくない。いま何が起こっているのか手っ取り早く説明すれば、まったく新しいインターネットが生まれつつあるのだ。これはWeb 3.0なのである。
参考:fag
faggotの略。ネットで多用されるスラング。嫌な奴ら、いけ好かない連中といった意味。悪口である。crypto-fagとは仮想通貨ゴロとか煽りとか呼ばれる連中のこと。本来のfagは同性愛者に対する侮蔑後だったが、LGBT襲来の影響で性に関係ない侮蔑語に変わった?
To that end, decentralization is about to happen on an industrial scale. While I cannot speak for valuations and the opaqueness of the market place, which is something that needs to be worked through, there are immense opportunities here — especially in storage.
If you’re long BOX or any other cloud based server company, you should pay attention to what is going on in crypto land — because they’re about to snatch your wig.
Web3.0ネットを構築すべく、産業界全体を巻き込んでネットの非中央集権化が進行している。個々の銘柄の評価の妥当性や仮想通貨市場全体の不透明性については、いろいろ整備すべき課題も多いのだが、それを差し引いても、新インフラ構築ビジネスはビッグチャンスに変わりない。特にストレージ関係は熱い。
BOX Inc.などのクラウドベース・サーバー会社の株をもっている人なら、仮想通貨界で何が起きているか注意しないと、後で赤っ恥をかくことになる。
<記事引用終わり>
クラウドストレージ仮想通貨に注目
というわけで、クラウドストレージをベースにした仮想通貨が熱いという話なのだ。
産業界全体を巻き込んだネットインフラの構築ビジネスとなれば確かに熱いではないか。ビジネス規模は巨大だ。この分野から将来トップ5くらいに顔を出す銘柄が生まれてもおかhしくないだろう。
次回は具体的な銘柄を紹介したい。
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