会費制サービス
クリメンオンラインミーティング(クリオミ)とコアメンバー道場(コアメン)
2024/09/05
クリモネは叩き上げの億トレです。サイクルと節目を使ってチャートだけで勝てる手法「わびさびトレード」を編み出しました。会員さんにいつも「リアルな相場につけ」「外部情報は断て」と力説しています。
- 「クリオミ」ではクリモネが受講者と直接お会いして「わびさびトレード」を伝授する機会を提供しています。
- クリオミ利用者限定で、有料のオンラインサービス「コアメン」に参加できます。「コアメン」はDiscordベースのオンラインサービスで、市況コメント、ポジの出し入れ、分析チャートをリアルタイムで発信します。類例のない相場実況サービスが目玉です(週2回)。
市況コメントと相場市況(画面共有)
「コアメン」最大の売りは相場市況(画面共有)サービスです。メンバーはクリモネの見ているチャート画面をリアルタイムで閲覧できます。刻一刻と変わる相場状況に合わせてエントリのタイミングや価格位置を発信します。
相場市況(画面共有)はメンバーの学習効果を考え、聞き流しの音声付きではなく無音声モードで提供しています。
料金は月額15,000円(税別)です。
対象者
やる気のある人は全員歓迎です。とくに若い年代の、これから資産形成を目指す方々をお助けしたいです。ただし、「わびさびトレード」を理解されていることが前提となるため、事前に「クリオミ」のトレード塾を受講していただく必要があります・
- まだトレードを始めたばかりの人(迷える羊化する前にクリモネと出会ったあなたはラッキーです!)
- 既存の手法で勝てない人
- いろいろ試したけど勝てない人
- 買ったり負けたりで成績が安定しない人
- 迷ってる人
- それなりに経験積んだけど一皮むけたい人
サービス内容
Discordチャンネル「コアメン」
市況コメント、分析チャート、ポジ報告を書き込みます。クリモネを含めメンバー相互交流の交流の場でもあります。
Youtube市況動画
メンバー限定の市況動画(月3回程度)をアップします。市況に加えて世界情勢やマクロについて考察することもあります。
ブログ(本サイト)
- コアメン会員限定記事を不定期で提供します。
- 過去の非公開記事も別途提供するパスワードで閲覧可能です。
「クリオミ」Webサイト
- 「コアメン」「クリオミ」の参加申込ができます。
- 「コアメン」メンバー限定で読めるWebサイトを準備中です。
ご質問やご相談への対応
Discord「コアメン」や電子メールで対応します。
「クリオミ」コンテンツのサンプル
※「相場の話」コーナーより引用
2024/02/04 ドル防衛戦争
イスラエルや中東で起きていることに関して、表メディアでは米帝のプロパガンダか自称専門家のピンボケ解説を垂れ流して人々を現状誤認に導いている。バカの一つ覚えの、いつもの雲上人たちのやり口だ。
戦争を含め「政治」の本音は何を言っているかではなく何をやっているかでわかる。今回の有事に関しても、深い専門的な分析など要らない。米国の行動を見れば狙いは明白だ。なぜサウジでなくイランなのか?なぜイランがBRICS+に加盟した24年1月以降に緊張が高まっているのか?
ドル防衛にほかならない。1970年代以降の「経済秩序」への攻撃を受けたから報復している。米帝にとっては「自衛戦」なのだ。
1970年代以降の「経済秩序」
米国とOPEC諸国の間に取り交わされた協約がこの秩序を生んだ。簡単にいえば「中東の石油を米軍が守る。その見返りにOPECは石油を米ドル建てで売る」。いわゆるペテロダラーの仕組みだ。
この協約が成立して以来、世界中で米ドル需要は急拡大、ゴールドの縛りを解かれて浮遊していた(信頼が揺らいでいた)米ドルの腰が据わった。そして米ドルは基軸通貨の地位を盤石なものとした。
1980年代以降の米帝の繁栄はこの背景なくして考えられない。低金利ゼロ金利のイージマネー時代も。つまり、原油の需要拡大=ドル需要拡大=シニョリッジ拡大=経済成長という黄金方程式が成立していたのだ。
※シニョリッジは通貨発行益と呼ばれる。通貨の製造コストにプレミアム(儲け)を上乗せした価値を「通用させる」政府特権のことだ。たとえば、製造原価10セントのドルを1ドルで受け取らせれば、90セントは米国政府の丸儲けとなる。通貨拡大はビジネス拡大/利潤拡大なのだ。
しかし半世紀の間、米帝に挑戦者がいなくなったわけではない。急先鋒は独裁体制を敷く中国ロシアである。数年前から中露の野心的籠絡にサウジがなびいた。米帝との重大な協約に背く動きをし始めた。BRICS+加盟国通貨による石油決済である。
米帝はこの米ドル排除(脱ドル)の動きを数年間静観していたが、年初のイランBRICS+加盟を「不可逆変化」「point of no return」と受け止めた。だからイラン潰しに動いているのだ。ウクライナやイスラエルは前座であり、本番はこれから起こる。
相場への示唆
基本的には株は買われるはずである。
実体経済はよくないし、商業不動産もガタガタだ。そのマイナス分は戦費が埋める。戦火が拡大すれば国債が買われ、金利が4%付近に滞留する。ドルはそんなに上がらない。余剰資金はリスク資産買いに誘導される。
誘導されるがバブル化の気配が高まれば、中銀幹部がすかさず熱冷ましの口先介入を行う。株は微調整のあと、しれっと高値更新へ動き出す・・・少なくても大統領選挙が終わるまで、こんなノリで株高を維持していくつもりなのだろうと思う。