[オルタナ投資] ソーシャルレンディング(小口出資)で海外事業を応援する「クラウドクレジット」


投資に興味があるくらいの人なら、誰しもお金は儲けたい。でも人はそれぞれ仕事も懐具合も性格も適性も違う。

とくにFXや株式、先物やオプションは価格変動を儲けに結びつける技術が必要。時間も労力も、ときにはマゾ気質じゃないとやってられないくらい肝を冷やし、悪い汗をかく。

そういうのが苦手、あるいは怖くてダメという人でも、他人にお金を貸して利息をもらうという投資なら、かなり気楽にできるだろう。

当ブログで [オルタナ投資] と銘打っているものはすべてこのタイプに属する。みなさんは出資者(投資家)になって、運用はプロに任せる。当然、出資にはリスクがあり、それを背負うのはみなさん。当たり前の話だ。

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ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディング(英語ではsocial lendingよりpeer-to-peer lendingの方が一般的)はフィンテクのひとつ。何かと耳にする機会の多いクラウドファンディングの一種で、融資型クラウドファンディングと呼ばれる手法。

仕組みはシンプルそのもの。

  • ネット上で専門事業者と契約を結んで、自分の出資したい案件を選ぶ。
  • 出資額を決め、お金を振り込む。
  • あとは満期を待つ。満期になれば配当込みの返済を受け取る。

その手軽さと少額で始められるところが受け、欧米はじめ急速に市場拡大中だ。日本も若い層を中心に投資への関心が盛り上がり、注目のサービスだ。

特徴

  • 非伝統的金融手法。銀行やノンバンクを通さずに資金の貸し手と借り手を結びつけることにより、投資家に好金利を提供する。リスク商品ではあるが、大きな期待利回りが魅力。
  • ソーシャルレンディングのビジネスモデルそのものがフィンテックの中でも注目度が高く、政府の成長戦略のひとつになり得る存在。
  • 今回紹介する「クラウドクレジット」社の最大の特徴は海外ファンドに特化していること。日本国内では実現できない好利回りを期待できるほか、途上国におけるマイクロファイナンスの環境改善など、社会貢献に通じる投資体験をもたらす。
  • 新規登録は無料、維持費も無料。

ソーシャルレンディングの位置づけ

ソーシャルレンディングの扱う案件(ファンド)は法制上、金融商品として扱われる。ソーシャルレンディングの事業者は、国に届け出、金融商品取引法に規定された正規業者の認可を受ける必要がある。

では、金融商品としてどのような位置づけにあるか?

  • 定期預金や債券は元本保証が付いているが、その分、利回りが低い。
  • 株式は配当が付くもの付かないものが混在する。価格変動が大きく儲かる可能性もあるが、大きく損する可能性もある。
  • リスク度合いからというと、ソーシャルレンディングへの投資はミドルリスク・ミドルリターンに位置づけられる商品だ。


ソーシャルレンディングが生まれた背景には、世界的なカネ余り現象(過剰流動性)と、貧富(所得)格差の増大という現象がある。

貧しい国や立ち上げたばかりの企業は、金融面での信用がなく、大手の金融機関の融資などはほぼ受けられない。圧倒的に不利だ。「カネ余りなのに、いくら何でもおかしいだろ!」という思いからソーシャルレンディングは生まれた。個人投資家が小口の資金を出し合って、なかなかカネを貸してもらえない業者や貧しい国の事業へ融資を行う仕組みをつくったのだ。

国内クラウドファンディングの新規プロジェクト支援額(市場規模)推移

ソーシャルレンディングはネット上で完結する取引形態。「対面」というファクターを排除することで運用手数料や事務コストを抑えている。そのため、出資者は融資先の人間が誰かを知らない。通常、間をとりもつレンディング業者の顔も知らない。だから業者の信用(事業評価力、運用力)が命の業界だ。

クラウドファンディングとソーシャルレンディングの違い

ところで、みなさんはクラウドファンディングということばを聞いたことがあるだろう。ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの一種だ。融資型クラウドファンディングと呼ばれる。

一般にクラウドファンディングは小口の資金を不特定の人から集めて、何らかの事業や商品・サービスに投じる行為を指す。必ずしも利殖を目的としていない。簡単に分けると購入型、融資型、寄付型、株式型の4つがある。

  • 購入型は、商品・サービスに出資して対価として商品・サービスを受け取るクラウドファンディング。現金はもらえないので商品・サービスを共同購入しているイメージに近い。日本で単にクラウドファンディングといった場合、この融資型を指す場合が多い。
  • 融資型は、ソーシャルレンディングのように事業やプロジェクトに融資して見返りに利息付きで分配金を返してもらう。
  • 寄付型は、被災地の支援など主に社会的な人助けに資金を出し合い、見返りを求めない出資方法。あとからお礼が戻ってくる可能性はあるが、それを当てにしたものではない。
  • 株式型は、株式市場に上場していない会社の未公開株などに出資する方法。その会社の将来を買うということだ。見返りは会社の成長次第なので、資金をまるごと失うリスクも、大きく化けてハイリターンを得られる場合もある。

クラウドクレジット

今回紹介する「クラウドクレジット」は伊藤忠商事が大株主のソーシャルレンディング資金運用会社。

会社概要

社名 クラウドクレジット株式会社(設立 2013年1月、代表取締役 杉山 智行)

  • 事業内容
    金融業(第二種金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第2809号)、一般社団法人第二種金融商品取引業協会加入
  • 取引銀行
    三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行
  • 本社所在地
    〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802
    電話番号 03-6268-9210
  • 株主
    杉山 智行、伊藤忠商事株式会社、フェムトグロースキャピタル有限責任事業組合、 有限責任事業組合フェムト・スタートアップ、マネックスベンチャーズ株式会社

すでに返済実績も豊富だ。融資先は主に発展途上国の事業。歴史的低金利にあえぐ日本のお金が、がんばっている国々の人を助ける仕組みだ。もちろん、きっちり謝礼はもらうわけだが、タンスにしまわれて眠っているお金も喜ぶだろう。

融資型クラウドファンディング

クラウドクレジットの手法は融資型クラウドファンディングなので、お金は以下のように流れる。

実績

たとえば、すでに償還済の以下の案件はアフリカ・カメルーンの中小企業支援プロジェクトに投資された。13.1%という高利回りである。

この案件に100万円出資していた場合、次のようなリターンとなる。

一年に満たない期間で77,000円という利益は定期預金などでは想像できない効率のよさだ。

ちなみに、このプロジェクトの最終報告書によれば、通算の実現利回りは 21.9%となっており、期待利回りを大幅に上回っている。ただし、これはユーロ建てで現地に融資したお金が、その後の円安ユーロ高のおかげで想定を超えて増えたことによる。期待利回りは、こうした為替レートの変動リスクも加味した数値なのである。当然、想定を超えて円高が進行する可能性もあり、どんな収益が出るかは資金を投じたタイミングや運が作用する。しかし、それは投資という行動そのものに伴うリスクなので避けようがない(なお、案件によっては為替ヘッジ付きで運用しているものもある)。

ソーシャルレンディングのメリット

  • 債券や預金よりも利率が良い
  • 少額から投資が可能
  • 株式市場などの動向に影響されづらい

ソーシャルレンディングのデメリット

  • 元本が保証されていない
  • 途中解約ができない
  • 期待利回りを下回る可能性がある

こういうものはメリットよりデメリットを知っておく必要がある。

  • 「元本保証なし」はいわゆる貸し倒れのリスクだ。これは別にソーシャルレンディング固有のリスクではなく、他の融資案件も基本的には同じだ。
  • 「途中解約できない」、つまりいざというとき、株や金地金のようにすぐ換金できないということ。だから余裕資金でやるのふが大前提となる。
  • 期待利回りに届かないことがある。これも致し方ない。大きな差が出なければラッキーだと思うくらいで臨むべきだ。ただ、ソーシャルレンディングの融資案件は1年未満のものが多いので、10年経って戻ってきたのは元本のみなんて洒落にならない話には少なくてもならない。

「クラウドクレジット」のソーシャルレンディングに興味のある人は、以下のバナーをクリックして詳細を確認してほしい。


Posted by tokoshie80