[金銀分析] ゴールドは1900ドル近辺で底入れ?それともまだ待ち?

2020年9月11日コモディティ, ゴールド投資, シルバー投資, チャート分析

これまで3つのシナリオで考えてきましたが、現状最も実現の可能性が高いのはシナリオ3だと考えます。

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底入れ条件の微修正

シナリオ1に書いた底入れ条件は、以下のとおりです。

(1)ABCパターンの調整(Cの底値では天井から20%程度の下落)
(2)Cの底値をつけるまで3ヶ月(10月下旬~11月上旬)
(3)10WMAが下向きになっている。
(4)5RSIが20に接近している。

このうち(2)は少し前倒しにして9月下旬~10月上旬に訂正します。他はそのままです。

注記(2020.9.14)

金銀の底入れ時期について、本記事の内容に一部修正がありますので、以下の最新記事を参照してください。価格ターゲットについてはほぼ据え置きです。

シナリオ3を選ぶ理由

多くの方が迷われているのは、旧最高値の1920ドル付近が堅そうだ。8/12の1864ドルで価格的には調整の下限に達した可能性が高く、もう買っていいのではないか、という点かと思います。

買っても最終的には損にならないので、その選択を否定するつもりはありません(ドローダウンになったとしても100~250ドル程度)。しかし以下の諸点から、深押しの始まる蓋然性が高く、1800~1730ドルをつけるまで待つべきではないかと考えます。

  • 逆指標のドルインデックスが反転したばかり。現在2週目、過去の例からは最低4週間は反発が続く。
  • 3月以降の下値支持線を少し割った。
  • 1900ドル付近は堅いが、lower high, lower lowの下落トレンドが続いている。
  • 現デイリーサイクルは中期サイクルを締めくくる4番目のサイクルであり、統計上、LT(ピーク左寄り)サイクルになる可能性が高い。その場合、底値はこれまでの安値1846を下回ることになる。

ドル建てゴールドスポット日足

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参考:ドルインデックス60分足

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参考:純金上場信託(1540)4時間足

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参考:純銀上場信託(1542)4時間足

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参考:シナリオ1~3