[週末分析] 封鎖懸念で動けないものの底堅い日経

チャート分析, 日経・為替チャート, 日経平均

東京のコロナ感染者数の指数関数的伸びが日経の頭を押さえています。今回は現在の市場のリズムと240分足ベースでの下値目処などを分析しました。

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ピークが見えない東京の感染者数

(出典: nippon.com)

 

現在の日経のバイオリズム

欧米時間に安値をつけ、早朝(時間外)もしくは日中に高値をつけるリズムを刻んでいます。全般的傾向として「日中にロングを買うのは不利、買うなら欧米時間の安値付近」ということになります。欧米の軟調が続く限り、このリズムも継続するのかもしれません。

それからチャートに記入していて気づいたのですが、一番底から急反発した3月23日月曜日、その日の高値は17670円。これはちょうどいま揉み合っている水準です。この水準より上と下でブロックが形成されていて、上にいれば底割れ懸念なし、下へ移動するとづしえも一番底が吸引力を発揮し始めます。

ですので、来週この17670円の水準を守れるかどうか(一時的なら割ってもOK)はとても大事になってきますね。

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日経平均先物 240分足

日銀のETF買い上げ倍増は静かに効いていて日経は底堅く推移しています。

しかし、このままグラフが急峻な崖登りを演じていくと首都封鎖が現実味を帯びます。その場合、Wトップパターンが発動し、上で指摘した17670円水準が決壊して、底値を模索する動きになるでしょう。

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VIX(恐怖指数)日足

※チャートクリックで別ウィンドウに拡大表示。

いずれにしても、首都封鎖の懸念が払拭されないうちは上にも下にも大きく動けない相場が続きそうです。これはコロナショックの暴落に対する反動(落ち着きを取り戻した動き)と解釈できます。その証拠に週末のVIXは、指数が軟調にもかかわらずマイナスで引け、40台に下落しました。平時に比べればそれでも十分高い水準ですが・・・