[緊急分析] クリプトマネダスがベアになった日:安倍総理最後のチャンス

チャート分析, 日経平均

アベノミクス開始以来ブルのスタンスを崩さなかった当方が今日ベアに鞍替えしました。記念に長期チャートを分析してみました。

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概況(2020.3.16)

軽く振り返りますと、先週金曜の晩、三週連続のPPT介入(特に三週目の非常事態緊急宣言に伴う景気刺激策発表と週明けの緊急利下げ第二弾=ゼロ金利政策復活)を受け、長期の節目である200WMAを一時割り込んでいたSPXは長い下ヒゲをつけて引けました。

通常、これだけの措置が施されれば、週明けは素直にリバウンドし始めるはず。ところが蓋を開けてみると、アメリカ先物は再びサーキットブレーカーが発動する弱さ。日経も下げで追随。これを見て、ブルの死を悟りました。

その後、日銀のETF買い入れ増額などのニュースにも一時好感するだけで、すぐ元サヤに戻って、結局は安値更新。夜間もその流れは変わらず、いまの時点で16000円台まで大幅安しています。

さて、いったい日経はどこまで行くのか?シンプルに週足チャートで見てみましょう。

日経平均先物 週足

下値目処は14000円台前半~13000円台後半のどこかではないかと思います。

根拠を説明しましょう。売り方にとって絶対取りたい首が14790という数字です。

相場は3~4年でひとつのサイクルを完結します。上昇相場の場合、上昇を続けて大きな調整に入り節目となる底値をつけて、次の上昇に入ります。2012年10月以来のアベノミクスにおいてもそうで、2013年からの本格上昇は2016年6月のブレクジット局面で調整を受け、14790という節目となる底値をつけ、次の上昇フェーズに入りました。

今はアベノミクス二度目の調整フェーズなのですが、前回と比べものにならない凶暴ともいえる規模とスピードで暴落したため、調整に見えないかもしれません。わずか9週で現時点まで8000円超の暴落ですからね。

さて、本日、アベノミクス始点8510~最高値24480の半値押し16485を割り込みましたので、売り方は少し満足しているかと思います。でも最終目標の14790割れはまだ先です。もし割れればアベノミクスは「失政」認定を受けることになるでしょうから、ここを攻めるのは非常に大事です。

※チャートクリックで別ウィンドウに拡大表示。

最後のチャンス:安倍総理に残された時間は短い

ちなみに、アベノミクス始点8510~最高値24480の2/3押しが14600円付近ですから、もし安倍総理が政治家生命を賭してアベノミクスを守りたいなら、14790が来る前に激烈な政策転換を図ることです。これまで封じてきた巨額の財政出動、消費税減税、給与所得減税などを盛大に実施する。国民経済に真水を注ぐ。それしか疫病に打ち勝つ道はありません。下手すると戦争になりますよ、これ。

そのためにも早くオリンピック延期を決断することです。もし安倍総理が転換を成し遂げれば名宰相として歴史に名を残せます。今回の暴落があっても土壇場でブル相場は生き残るでしょう。

日本経済はあっという間に崖っぷちに追い詰められました。ベアになっても安倍総理を応援したいクリプトモネダスです。