[日経平均] 調整入りなら下値目処はどの辺?
日経平均先物は11.11ナイトセッションに入り23220円をつけ、60分足ベースで下落サイクルに転換しました。下値目処を探ってみました。
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先週末のSQ日がいったんの天井となり下落基調に。基本見解はその日にツイートしたのと同じです。22900円前後は歴史的に重要な超長期の半値戻し水準なので、ここをフロアにして続伸したいところ。
日経平均先物
SQ速報値23,637.93から300円の調整。ごばでも戻らない場合、23600円台がしこりになりそうです。これで調整入りなら22900円前後が重要な攻防ライン。
— クリプトモネダス (@bchmatters) November 8, 2019
逆に、この調整がそれなりの規模になると、23,638円が「幻のSQ値」になり大きな上値抵抗に変わってしまいます。買い方としては避けたいシナリオです。
今回は四の五の言わず、日足チャートのみでシンプルに下値目処を考えてみました。
日経平均 現物日足
チャート内にもコメントしていますが、今年一年の相場は基本的に昨年12月に「定義」された20900円台―22700円台のレンジ相場でした。20900円台より下はオーバーシュートと見なしていいでしょう。
11月に入りレンジの上限をさしたる抵抗もなくクリアしてきた以上、相場は22700円台をフロアにしたステージへせり上がったと考えられます。ほぼ一年かけてレンジを克服したわけです、
- したがって最悪でも22700円台では切り返さないと「何かがおかしい」ことになります。
- 理想をいえば、歴史的水準の22900円前後で折り返してほしいと思います。
※チャートクリックで別ウィンドウに拡大表示。
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