[市場概況] ちゃぶつき相場(whipsaw market)の現況を確認

チャート分析, 日経平均, 米株チャート

お盆ウィークは閑散相場どころか、地味ながらブル相場の命運を分けそうな展開になっています。現況を、VIX、米半導体、S&P500、日経で分析してみました。

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コメント(2019.8.15)

ちゃぶつき相場の背景にあるアベノミクス下値支持線(現在20350付近)を巡る攻防。日経平均がメガトレンド継続の否認か追認かの二択を迫られている状況の反映でしょう。

逆イールドが発生し来年にもリセッション入りが見通されるなか、10月に増税を強行する経済オンチ(均衡財政原理主義と新自由主義の奇妙な混淆体)な国で、ブル相場の継続が許されるのか?

それが問われています。

VIX指数 日足

昨年10月の急落開始時のパターンに似てきたのが不気味です。

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アメリカ主要指標 60分足

さきほどツイートでお伝えした通り、すべての指数が下落サイクル入りしています。

半導体指数(SOX) 週足

ここは長期ブル相場の柱のセクター。さすがの強さを見せているものの、このまま急騰は考えにくい場面。まだ上があるとは思いますが、それには200WMAとの乖離を狭めるコンソリデーションの期間が必要でしょう。

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S&P500現物 日足

最高値更新の本来のトレンドへ復帰するのか、それとももう一度200WMAを試すのか。大きな分岐点に差し掛かっている様子。

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S&P500現物 週足

価格と200WMAの乖離に注目です。直近の調整でも大して乖離は縮まっていません。ここから上昇ラリーになる可能性は低いでしょう。問題は200WMAの再テストまであるのかないのか。

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日経平均現物 週足

生死を分けるアベノミクス下値支持線は20350-400付近にあり、ちょうどいま揉み合っている水準です。もし当方の「オリンピックイヤー25000超え」シナリオが生きているなら、ここは死守すべきポイントですが、どうなりますか?

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