[日経平均] 連休明け直前の売り仕掛けもここは買い場探し

チャート分析

連休明け直前のトランプツイートから流れが急変。すでに22500付近の高値から1000円以上のクイック調整です。年末安値18940から22360の半値水準21655を下回っています。通常なら本格調整と見るところですが、どうも素直に売りには乗れません。

とはいえ、今晩のアメリカがもし続落すれば、調整は本格化・長期化する可能性が高まります。

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コメント(2019.5.8夜)

きっかけは米中トレード戦争ですが、ドイツ銀行ネタもあります。調整が始まると判で押したように、ネガティブネタが陸続と湧いてきます。心理戦ですね。

とくにタイミングが絶妙。アメリカ主要指数は史上最高値の再テストから下落開始なので、いかにもWトップを意識させます。しかしこれは「お約束の売り方はめ込みパターン」と見ます。半導体指数の動きこそが「真実の姿」と見ます。

ここは買い場探しに専念すべき。

インフレ前哨戦?

なお、ゴールドがWボトムから反転しています。これは地味に重要なシグナルでないでしょうか?詳しくは以下の記事で。

日経の下値目処

  • 現在の21400円台が21500-600の揉み合いゾーンからのオーバーシュートなら、ここがそこになって切り返す可能性があります。
  • 気鋭返せなかった場合、次の下値目処は週足ベースの26WMAと、現物が3.29のギャップアップで空けた窓の上限がほぼ重なる21250前後でしょうか?ここは重要な水準。
  • 直近安値20911を下回らない限り、上昇トレンドは崩れません。

S&P500現物日足

しかし個人的には来るべくして来た健全な調整だと思います。

以下のS&P500日足チャートをご覧ください。3月に想定したパターン(A)が実現し、史上最高値チョイ越えから調整開始。これは典型的な調整パターンです。

昨晩は引け間際に50DMA水準から反発していますので、今晩の動きが重要です。もし昨晩のトレンドデイの地合いを引き継ぐなら、調整はまだ不十分。旧抵抗ラインの2810付近を試すかもしれませんが、200DMAは余裕で守ると見ます。

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米半導体指数 日足

大相場の柱である半導体指数は非常に強い動きをし、ようやく調整。すでにRSIは30を割り20台へ。前回のRSI 20台のとき1300付近にいたことを考えると、昨晩すでに底をつけたか、今晩あたりつける可能性も。最悪の場合でも50DMAくらいまでの調整を覚悟すれば十分でしょう。

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日経平均先物 週足

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