[相場予測] 再リフレ催促相場:大天井はメガホン・トッピング・パターンにより形成されるのではないか?
コメント(2018.12.08)
空前の大相場は今年で終わったとは思えない。
この3か月ほどは大天井を呼び込むためのプチベア相場と見る。なぜそのように見るかといえば、現代では中央銀行の介入(悪あがき)なしに相場に決着はつかないからだ。
メガホン・トッピング・パターン
リフレ策(QE)がはさまると、相場の天井形成はWトップや三尊のようなわかりやすいパターンにはならず、リーマンショック時のようなメガホン・トッピング・パターンになるはず。
以下にS&P500の想定される今後の軌跡を示した。
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中銀のリフレ策(QE)は将来のインフレを確定させるから株高とゴールド高が同時に進行するのではないかと思う。今週、再度、金鉱株を買ったのはそのため。
日経の想定パス
SPXと同様の軌跡で大天井に到達するなら以下のような感じになると思う。
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各種現状チャート
S&P500 週足
日経同様、旧下値支持線が抵抗として機能する揉み合い相場。
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半導体指数 週足
揉み合い継続。
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銀行株指数 週足
金利スプレッドの縮小が懸念され、大きく下げて今年の安値更新。このまま下落し続けるのか?
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日経平均現物 週足
横ばい相場。印象ほど売り込まれていない。ただ、旧下値支持線が抵抗になっている展開は気に入らない。
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ドルインデックス 週足
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ドル円 週足
ドルインデックス同様、26WMAは上向き、かつ価格はそれより上を推移中。横ばいの揉み合い。
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原油 週足
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ゴールドETF 週足
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