[株式・為替・商品市場] 相場全体の動き
各市場の動向(2018.10.06)
10月に入って株式は調整入り。
- 日経はしばらく24000台をウロウロした後、23500円台まで下落。それでも窓は埋めていない強さ。
- アメリカではテクノロジーセクターと金融セクターの調整が深く全体の重しになっている。
- 為替や原油の動きを見る限り景気後退の懸念なし。
日本市場
- 先物60分足・・・安値23555、調整幅900円超え。そろそろ反発の頃合い。実際、RSIにPosDiv示現で引けにかけて反発開始。
- 現物日足・・・2つ目の窓埋め(23481)をするのかしないのか。これが調整が長引くか否かの分かれ目になりそう。
アメリカ市場
- ダウ現物・・・綺麗な上昇トレンドで最も安定的に推移。25DMAをテスト。
- S&P500現物・・・Wトップからの反落で少し気になる。50DMAを明確に割り込むと調整が長引きそう。
- ナスダック現物・・・次の半導体含めテクノロジセクターの調整が深くなっている。
- 半導体指数は長期の分水嶺1390レベルのテストから反落。200DMAを割り込む弱い動き。1300-1400のレンジに閉じ込められたか?
- 金融セクターはふたたび200DMAを割り込む弱い動きから反発開始。200⇒50DMAを回復できるか?
上海市場
底入れ⇒上昇⇒ヨコヨコ値固めの流れで弱くない。
為替とコモディティ
- ドル円は日足ベースで上昇サイクルに転換。高値更新後、調整中。引き続きターゲットは114.74。
- ドルインデックスは長期の分水嶺95付近をふたたび超えてきた。直近高値を更新する動きになるのか?
- ゴールドはヨコヨコで推移しつつ50DMAを捉え始めた。まだコンソリデーション(値固め)の範囲内。
- 原油ETF(週足)は長期的な底入れ確認から、中期的にも上昇トレンドへ。
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