[日米中株式市場] 週末分析:日経は今年全体が長期抵抗を乗り超えるための揉み合いに見える

チャート分析, 中国株チャート, 日経・為替チャート, 米株チャート

スポンサーリンク

コメント(2018.8.18)

今週は日経の月足分析も行った。日本経済の緩やかな回復過程が見える気がする。

時代は10年前のリーマンショックで大きく転回した。このとき、いち早く変化に対応したのは、何を隠そうこの日本である。失われた20年でひとりオワコン視されていた日本は、いかにも日本らしく2011の大震災(荒魂のお告げ)をきっかけに戦後の残滓(民主党政権)を振り払い、新たな時代へ踏み出した。

もしそう感じられないとしたら、安倍首相自身に「リーマン以前」の悪習のようなものがこびりついているせいで、彼の歴史的使命はそちらにはない。

世界的的文脈で見れば、安倍政権の成功が、Brexitを生み、トランプ政権を誕生させたのだと言える。先日、メルケル首相が難民の強制送還を決めたのも、日本ののらりくらりの移民拒否が神対応であったことの証左のようなものだ。

2009年以降の相場は歴史的なロングランになるだろう大相場だ。あと10年は続くと思う。その先頭を切ってスタートとした日本の株式市場がここから暴落して弱気市場に入るとは考えにくい。これはブログ主の一貫したスタンスである。

このスタンスの裏付けとして以下の関連記事を書いたので興味のある方は参照されたい。

日本市場

日経平均現物 日足

日足ベースでの逆三尊の目も残っている。
強い相場では折々ネガティブニュースが出て調整場面が出現するが、結局、元のさや(上昇トレンド)に収まる。下値支持線を死守する意思は示されており、素直に上昇再開を待つ。

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

日経平均現物 月足

1990年代初め(赤の楕円部)は23000円前後での揉み合いから失われた20年への下落が始まった。いまはちょうど逆に下から上へ突き抜ける過程にあり、今年全体が産みの苦しみの時期に当たるのではないかと思う。

青の楕円部と同じように、揉み合いから上抜けで上昇していく姿を想像している。上抜けした場合、長期ターゲットは1991年3月の戻り高値27270。

スポンサーリンク

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

アメリカ市場

S&P500現物 日足

一連のトルコ騒ぎで一瞬25DMAを割るも、すかさず回復。最高値更新への足固めに見える。

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

ダウ現物 日足

50DMAまでの健全な調整。差し当たり戻り高値25800超えが目標。

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

ナスダック現物 日足

強い相場の見本のような綺麗な上昇トレンドを維持。最近こそ相対的に弱さを見せているが、それでも50DMAできっちり止まっている。

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

半導体指数 日足

最も調整が大きいセクター。200DMAを割り込むも前回安値を下回らず反転、Wボトムの可能性が出てきた。週明けのフォローが欲しいところ。

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

上海総合指数 日足

最も心配な市場はここ。金曜日は最安値を更新して終わっており、底抜けすればフォーリングウェッジ下限までの下落を覚悟。当然、日経にも悪影響を与えるだろう。

逆にRSIはずっとPosDivを示しており、売りの惰性化を物語る。週明けの動向に注目。

※上のチャートをクリックすれば拡大表示

 

当サイトのテクニカル講座

 

スポンサーリンク