[日米市場・ドル円] 米テク半導体セクターが重し
コメント(2018.4.25)
ドル円の中期趨勢から見て日経の基調は上。上昇が安定したトレンドにならない原因は米テクノロジー・半導体セクターの不調。イールドカーブのフラット化はまだ心配いらない。
日経先物日足
ブレークした逆三尊ネックラインが21960付近。この水準がサポートとして機能しつつも、フィボ半値水準で揉み合いに。上昇過程の地固めに見えるが・・・
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ドル円日足
117.7→99.08の中期下落幅のフィボナッチ半値戻しは108.4。逆三尊ネックラインをブレークし、この水準を一気に回復。現在の戻しが最低数か月は続く中期的な上昇であることを物語る。
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S&P日足
50DMAと120DMAに挟まれ、アセンディングトライアングル形成中のようにも見える。情勢は微妙。
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米半導体指数日足
200DMAテスト、正念場。これより調整深まると三尊形成で下落トレンド入りの公算高まる。
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米銀行株指数日足
50DMAで跳ね返される。ただテクノロジー系とは違うリズムで動いており、弱くはない。
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※本サイトやツイートで使用する略語と、テクニカルインジケータの見方については以下のページで解説しています。
略語と簡単なテクニカル講座(2018.4.24 知らず知らず使っているジャーゴンの意味と略語の一覧をページ冒頭に追加しました)
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